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どうも、うららです。
こんなお悩み相談をいただきました。
コンプレックスがあって恋愛も仕事もうまくいかなくて辛い。
コンプレックスをなくしたいよ。
私も経験があるのでよくわかります。
コンプレックスがあるとそれが邪魔して悪い方にばかり物事を考えてしまう。
自分のことをダメな人間だと思い込んでしまう。
みなさんにも少なからずそんな経験があるのではないでしょうか?
そのせいで、毎日が楽しくない、何をするのも億劫になってしまう。
コンプレックスさえなければ…そんな風に思ってしまいますね。
そんなことを解消するいい方法があるんです。
コンプレックスをなくすのではなく、受け入れちゃうんです。
これからその方法をご紹介しますね。
コンプレックスを抱えて何事にも積極的になれない。うまくいかない。
そんな毎日とはさよならです。
コンプレックスは受け入れて、上手に付き合い、もっと楽に生きましょう!
コンプレックスはみんな持ってる
そもそもコンプレックスとは?
コンプレックスは日常でもときどき耳にする言葉ですね。
そう、特別なことばではなく誰もが一度や二度つかったことがあると思います。
そもそもコンプレックスとはどういうことをさすのでしようか?
【コンプレックスとは心理学、精神医学の用語であり、さまざまな感情の複合体】
コンプレックスの意味とは元々心理学、精神医学で心理的な様々な要素が無意識かつ複雑に絡み合った複数の観念の集合体の事を意味しています。
もう!全然わかんないよ!
え!コンプレックスってそんな難しいことなの?
何言ってるか全然わからない!って方がほとんどかと思います。
日本では一般的にコンプレックスは劣等感の意味でつかわれることがほとんどだそうです。
劣等感、つまり『自分が他人より劣っていると思っていやだと感じている部分』ですね。
例えば
・身長が低い
・学歴が低い
・収入が少ない
・容姿に関すること(目がひとえ、鼻が低いなど)
あげたらきりがないですね。
ついつい他人と比べて自分のコンプレックスに嫌気がさすなんて人も多いのではないでしょうか。
コンプレックスとは思い込み
コンプレックスは劣等感とさきほどお伝えしましたが、よく見て下さい。
『自分が他人より劣っていると思って…』そう!コンプレックスって自分の思い込みなんです。
赤ちゃんや子供って人と比べて見た目がどうとか、自分にはこれができないとか、なんで自分にはこれがないんだろう…なんて思ったりしませんよね?
ね!もともとないんですよ、コンプレックスなんて。
これまでの経験や周りからの反応や言葉から、自分はダメだ、できない、やってもしかたない、そう思い込んでしまっているんですね。
「身長が低いから彼女ができない」
身長が低いということだけが事実で彼女ができないは思い込みや妄想ですね。
「収入が少ないから結婚できない」
これも収入が少ないということだけが事実で、結婚できないは思い込みや妄想。
実際世の中には、同じような条件でも彼女、彼氏がいる人、よきお相手に恵まれて結婚している人はたくさんいます。
自分のコンプレックスのせいでうまくいかない、できないと思っているのは単なる思い込みであること。
他の人からみればなんてことないことがほとんどなこと。
事実に上乗せした思い込みや妄想が強くなってしまい、自分の中でそれが事実となってしまうこと。
そこに気づくことがコンプレックス受け入れる第一歩なのでは?と思います。
じゃぁ、コンプレックスはどうやったらなくなるの?
コンプレックスはなくらない
では、コンプレックスはどうやったらなくなるのでしょうか?
はっきり言うと『コンプレックスはなくなりません』
誰もが美人と思うあの女優さんだって、オリンピックで金メダルをとるようなアスリートだってコンプレックスは持っています。
ただ、そのコンプレックスとどう向き合っているのか?そこの違いでその人の生き方が大きく変わってくると思います。
コンプレックスをなくすのではなく、上手に付き合っていく。
受け入れて付き合い方さえ見つけられれば、今よりもっと自分が好きになれる、毎日が楽しいと思えるような生活をおくることができると思います。
コンプレックスを受け入れる方法は?
周りと比べない
例えば、主婦だからこうしなければならい、男だからこうでなければならない、周りがこうだからこうしなければならない。
そういった価値観が凝り固まって、周りの目を気にしすぎていませんか?
それに当てはまらないと「自分はダメな人間だ」「こんな自分にできるわけがない」と、そんなふうに思ってしまいがちです。
こうでなければならない、こうしなければならない等といったことは、周りが勝手につくりあげた価値観です。
それにあなた自身を当てはめる必要はないのです。
コンプレックスを抱えて悩んでいるあなたは【隣の芝生は青く見える】状態ではないでしょうか?
周りと自分を比べてしまい、自分が劣っていると思い込んでいませんか?
芝生は青である必要はないのです。もちろん、目に見える実際の芝生は青(緑)かもしれませんが、赤でも黄色でも構わないのです。
あなたが、「どう?赤い芝生もなかなかいいでしょ?」と思えることが大切なのです。
以前、こんなことがありました。
ある女性と知り合いました。その女性、容姿はとてもお綺麗で、男性並みのさっぱりとした性格。誰にでも分け隔てなく接っしてくれるのでとても人気があり、いつも周りにたくさんの人がいるような方でした。
私も「とてもじゃないけどあんな風にはなれないな。いいなぁ、人生楽しいことだらけだろうなぁ。」「それに比べて私なんて何にもないなぁ。」と、とても羨ましく思っていました。
ところが、ふとしたことがきっかけで、その女性が一生かけてもどうしても手に入らないものがあることを知りました。
何をさしおいても、のどから手が出るほど欲しいのに、自分には手に入れることができない。
そのことが彼女を陰ながら苦しめていたのです。
私は驚きました。
私はその時点で彼女が欲しかったものをすでに手に入れていたからです。
あんなに羨ましく思っていた彼女がこう言いました。
「うららさん、幸せだね。羨ましいな。」
人のことを羨ましがってばかりで、自分が持っている魅力や幸せに気づけないでいたんだと、彼女からのひとことで目が覚めました。
自分が隣の芝生が青く見えるように、あなたの赤い芝生も他の誰かから見たらすごく魅力的に見えてるかもしれませんよ。
誰かと比べるより、自分の持つ赤い芝生をていねいに育て、赤もいいね!と思えたらきっと今より楽に楽しい毎日をおくることができるのではないでしょうか。
変換の魔法
なるほどね!
でも、なかなかそう思えないって人にもできそうなことはある?
これは私が普段よくやっている方法なのですが、簡単にできるのでみなさんにもぜひ試してみてくださいね。
それは、自分の劣っている部分を認めたうえでそれを変換することです。
どういうことか具体的にお話ししますね。
例えば、私は今53歳。世間的にはりっぱなおばさんですね。
若いぴちぴちした(死語ですか?笑)子には何をどう頑張ってもいろんな面で勝てないのです。
おばさんだから、もうこんな年齢だから、若い子はいいよね、って思うだけならますますおばさん化して心なしかしわも増えたりして…
こんな時、変換の魔法の登場です。
やり方は簡単、「○○だから△△」を「○○だけど□□」に変えるだけです。
例えば、「身長が低いからおしゃれしても似合わない」を「身長低いけど、おしゃれ大好き!低身長に似合う着こなし調べてみよう」どちらが魅力的に見えますか?
身長が低いという事実はどちらも同じですが、そのあとどういう思考を選ぶかによって印象がだいぶ変わってきます。
「おばさんだけど、おしゃれも好きだし、恋愛もしたい!」
「収入が少ないけど、暮らせているから幸せ。でも、もう少し余裕があったらもっといいな」
「特に使えるような資格も才能もないけど、やる気とチャレンジ精神はあるぞ」
こんな風に「○○だけど」に変換しながらブログや副業、恋愛を楽しめている自分がここにいます。
とりあえず「○○だけど」と変換ししまえば、あとはそこに続く思考をチョイスするだけです。
どうしてもネガティブなことしか思い浮かばない人は、「○○だけど」に続く言葉をいつもの自分が考えることと真逆にしてみるとよいでしょう。
無理→できる ダメ→大丈夫 諦め→挑戦 などなど。
コンプレックスを一旦受け入れて認める。
そのうえで変換していけば、自分のダメなところも認めつつ、無理なく前向きに考えていけるようになると思います。
おわりに
コンプレックスは誰もが持っていて、それは完全になくすことはできない。
だったら、それを受け入れて上手に付き合っていくことができたら、今よりもっと楽に過ごしていけると思っています。
あなたの性格や考え方を今すぐかえることは簡単ではありません。
ただ、いくつかある選択肢から選ぶことはできます。
わからないときは紙に書きだしてみるのも良いですね。自分が前向きに、楽になれる思考をその中から選びましょう。
コンプレックスは受け入れて上手に付き合う。
そのために、ぜひ、変換の魔法を試してみてくださいね。
あなたの明日が今日よりちょっとだけHappyになれたら私も嬉しいです。